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「反抗期」と一言にいっても、

幼児期の「第一次反抗期」と、

思春期前後における「第二次反抗期」があります。

 

幼児期における反抗期といっても、

親の言うことに「いやだ?」と駄々をこねる姿が思い浮かべられますが、

思春期のそれに比べればまだかわいいものです。

ですが、当事者の親にとっては、実はとてもその苦労やストレスは大きいのです。

それは、

「一日の大部分を子供と一緒にすごさなければならない」

「何からなにまで世話をしてあげなくてはいけない、手がかかる時期なのに反抗されて、余分な手間とストレスが生じ、時間を取られてしまい、自分の自由な時間がなくなる。」

そういった点から考えると、幼児期の反抗期も、思春期のそれと比較して勝るとも劣らないほどの

大きなストレスになっているのです。

 

 

一方、思春期における反抗期は、

人間としてある程度、自立しつつはあるものの、

社会的にはまだ半人前といったポジションにある時期です。

 

しかし、

「干渉されたくない」

「親から精神的に自立したい」

といった自立心の芽生えは強烈で、この点における親との衝突が生じます。

 

ここで、親が子供を、

精神的に抑えつけてしまったり、

自我の芽生えを受け入れず、強迫的に接してしまうと

せっかく芽生えはじめた自立心が潰れてしまったり、

親に対して過剰な反発心を抱いたり、あるいは強い憎しみの感情を抱いたりといった悪循環に陥ってしまいます。

 

反抗期で大切なのは、なによりも「相互理解」です。

相手を理解する、もしくは理解しようとする気持ちがなによりも大切なのです。

 

相手を理解するためには、2つの方法があります。

(1)長い年月をかけて、相手を観察しつづけること。相手とたくさんコミュニケーションをとり、相手の考え方を深く理解すること。

(2)「分析学(特性分析)」に基づき、相手の生まれ持った「性格・性質・特性」の要素を知るということです。

 

両者のバランスとしては、

(1)が30%

(2)が40%

残り30%は、人は環境によって変わっていくものですので、その変動的な要素です。

ですので、完璧な理解ということは不可能だとしても、

(1)と(2)を合わせると70%ですので、これだけでも理解としては十分なものと言えます。